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Helios 40-2 85mm f/1.5 のグルグルボケはいかに

ロシア製のレンズHelios(ヘリオス) 40-2 85mm f/1.5は、僕のメインレンズの一つです。グルグルボケで有名です。製造は、KMZというメーカーで、僕の持ってるタイプの外観とは少し変わってますが、今でも製造されているはずです。

 

ちなみに僕のは、M42マウントです。ちなみに、「Helios」の読みは「エリオス」という説もありますね。。

 

Helios 40-2は、僕がポートレートをオールドレンズ中心でやっていこうと決めたきっかけにもなったレンズです。色合い、ボケ味、フレアやゴーストの入り具合など、現代レンズでは表現できないもろもろな要素に強く惹かれました。

 

特に春先の桜のシーズンと、西日も柔らかい冬に活躍します。

ちなみに、Heliosというと、58mm F2の方のHelios 44がメジャーですが、ポートレートの焦点距離的としては85mmが魅力的だったのと、グルグルボケの感じが40-2の方が好きだったので、まずはこちらを購入しました(結局、その後、58mmF2の44も購入していますので、また別途ご紹介します。)

 

重量は、約900gとちょっとした望遠レンズなみ。持ち出すにはちょっとした勇気がいりますね。

ということで、作例を何枚か紹介していきましょう(猫のあと、ポートレートで)。

 

まずは、フィルムで撮影した猫から。使用カメラは、Bessaflexです。程よいグルグルボケが心地良いですね。被写体をちょっと手前に捉えて奥行きのある背景にすると出やすい感じがします。背景に光源があると確実ですね。

微妙な色合い。色鉛筆で書いたような色合いになる時があるところも気に入っています。

猫がなぜか幻想的な感じに。

では、ポートレートの作例に参りましょう。

 

使用カメラはデジタルで、Sonyのα7シリーズです。

 

1枚目のモデルはじきまる。さん。

 

まさに色鉛筆のパステル調のような色合いが大好きです。

典型的な、玉ボケグルグル写真。点光源をうまく入れることができれば、こんな感じになります。

モデルは、IZUさん。

逆光時のフレアやゴーストも味になってます。

 

ただ、逆光にしすぎると全体薄くなりすぎるので、ちょっと注意が必要かもしれないです。

なので、夕方の日暮れ前とか、冬の午後とか、日光がちょうど良い塩梅になる時間帯や季節が、Helios 40-2にはもってこいな感じです。

モデルはIZUさん。

Helios(ヘリオス) 40-2 85mm f/1.5は、桜や梅など、ちょっと淡い色合いで広範囲に咲くようなお花とはベストマッチです。なので、僕にとっては春に欠かせないレンズです。

モデルは、きむかなさん。

逆光で撮ると淡くなってしまう色合いも順光で撮影するとそこそこくっきり出ます。とはいえ、現代レンズではなかなか出にくい色合い。

モデルは、水瀬凛さん。

 

1点だけこのレンズの注意点は、F1.5の開放あたりで撮る場合は、どうやっても中央部以外にはピントが合わない(ように見える)ので、モデルさんの顔を写真の端っこに持ってくるような場合は、注意が必要です(僕はあまりピントにこだわる方でないので、問題ありませんが。。)。

黄色とも相性が良いですね。ミモザも素敵に撮れます。やはり春御用達!

モデルはあいりさん。

今回はたくさん、作例を載せましたが、Helios(ヘリオス)40-2 85mm F1.5は、ポートレートとの相性がとても良いレンズだと思っています。

 

どれか一本しかレンズを残せないとなったら、最終候補に残るでしょう(本当に一本にしぼるとどれかの結論はせっかくなので、また後日やってみたいと思います。)

 

今年の冬や来年の春が、今から楽しみです。