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僕のローライフレックス

ローライフレックス。カメラ好きなら一度は聞いたことある名前。はるか昔、1929年(昭和4年)に、ローライフレックスオリジナルが発売されました。かの有名なフォクトレンダーから独立した方々が作ったそうな。

 

ローライフレックスと言えば、二眼レフ。今の常識からすると「なんのために?」という気もしますが、上のレンズがピント合わせ用で、下のレンズが撮影用です。

 

僕の持っているローライフレックスは、2.8Fというグレード。1960年(昭和35年)発売なんだとか。自分より随分先輩です。

この頃のローライフレックスは、2.8系がカールツァイス プラナー 80mm F2.8 が搭載されていて、3.5系は、プラナー 75mm F3.5またはシュナイダー クセノタール 75mm F3.5が搭載されているようです。

撮れる写真はましかくの正方形で、フィルムは中判カメラで使用する写真フィルムである120フィルム(所謂ブローニーフィルム)を使います。6x6というやつですね。

 

ローライフレックスは2017年の年末に買いました。この頃、猫写真の活動を結構勢力的にやっていたのですが、一旦一区切りをする決心をした頃で、その区切りになにか形になるものが欲しくてフィルムカメラを。特に佇まいが大好きだったローライフレックスを選びました。

 

猫写真時代の活動については、プロフィールをご覧下さい。

純正の革製のケースがとてつもなくかっこいいです。

 

もちろん、撮影用に使いますが、被写体として登場することもしばしばです。なんでクラシックなものって、無条件にカッコいいんでしょうね。

使ってみて、一番の衝撃は、ファインダーがなぜか左右の動きが逆になるということ。。左右の動きだけ、通常のカメラのファインダーと逆になります。

 

脳内変換が大変。。これに慣れたら慣れたで、日常生活で左右を間違えそう。。(モデル:IZUさん)

 

ちなみにシャッタースピードは最速1/500秒なので、晴れの日に開放で撮るのは難しくそこはちょっと残念。。

とはいえ、撮れる写真は、しごくまっとうなもの。今時のカメラの写真と比べても遜色ないどころか、中判フォーマットならではの、奥行きや滑らかさを感じます。

 

それでは作例をごらんください。(今回は猫中心)

逆光も全然ダメということはないです。

これくらいのアップであればバッチリです。

プラナーの描写は光の加減で繊細になるので素敵です。

ローライフレックスだと、ウエストレベルという言葉があるように、お腹のあたりで構えて、下を向いて撮影するので、猫に怖がられることもありません。

意外と近づけますよ。

夕日はお得意かもしれません。

最後にポートレートも。淡い柔らかい感じがよく出ます。(モデル:じきまる。さん)

ここのところ、ブローニーフィルムがやや高くなってきたのと、いつまで製造販売されるのか。。というところが気にはなります。。

 

とはいえ、僕のローライフレックスは全然現役なので、これからもここ一番の時に、活躍してもらおうと思います。